A:メレンゲに含まれる空気の量が原因と思われます。

ハンドミキサーで卵白を泡立てるときに、十分に空気が含まれていないと膨らみが弱くなってしまうことがあります。出来上がった生地をシフォン型に流し入れた時、型の8分目まで分量があることを確認します。分量が足りない場合は、泡立て方と泡立て時間を見直してみてください。

それでも十分に膨らまないときは、混ぜているときにゴムべらでメレンゲの気泡を潰してしまっていることがあります。メレンゲは、底からすくい上げてやさしく混ぜ合わせます。

混ぜすぎも気泡が潰れてしまうため注意が必要です。メレンゲが馴染んだら完成です。出来上がった生地はあまり触らないようにやさしく扱ってください。