カシスというとヨーロッパの印象がありますが、日本では「あおもりカシス」が有名です。40年もの栽培の歴史があり、生産量も日本で一番です。

このあおもりカシス、通常のカシスよりも小さめで、皮が厚く、酸味とともに甘み・苦味があることから、自然のカシスに近いと言われています。

あおもりカシスは、加工用に良いとされていることから、公式あおもりカシスの会のホームページでは、たくさんのレシピが公開されています。

その中でも面白いなと思ったのが、カシススコーンです。スコーンとしては、スタンダードな作り方ですが、それがなおのこと、素朴な味わいになるだろうと思いました。

 カシスにはポリフェノールの一種アントシアニンが豊富なのですが、「あおもりカシス」はこのアントシアニンが特に多く、多品種と比較して、100gあたり80mg~250mgも多く含まれています。

今や青森の代表的な特産品となった あおもりカシス。お菓子作りにいかがでしょうか?