こんにちは。青山 天使のしふぉんです。
シフォン作り上級者のみなさんは、より美味しいシフォンケーキ作りを目指しています。ポイントは、メレンゲ。メレンゲ作りの奥深さと面白さを感じながら、こだわりのメレンゲを作っています。
お教室では、ご参加の方から「シフォンケーキの底上げが続いてしまって。。」というお話をいただくことがあります。また逆に、「一度も失敗の状態を見たことがないんです。。」と言う方もいらっしゃいます。
こだわりのメレンゲを作るために失敗例を学ぶこともひとつなので、オレンジシフォンケーキの底上げを見ていきたいと思います。先頭のお写真は、大成功のオレンジシフォンケーキです。(※お教室で撮影したお写真)
メレンゲが、柔らかい状態。角は立っているけれど、半分くらいお辞儀をしています。このメレンゲでオレンジシフォンケーキを作ってみました。
焼き上がりすぐの状態です。膨らみは大きく、表面が爆発してしまったようになっています。
結果、底上げです。シフォンケーキの底に、ドーナツ状の空洞ができていました。
底上げが出てしまった時、メレンゲの泡立てが足りていないことありませんか?シフォン作りでは、強いメレンゲが基本です。泡立てが足りないと弱いメレンゲができてしまい失敗してしまうことが多いです。
- メレンゲの状態:泡立てが足りない
- メレンゲの泡立て方:均一で良い
- 生地の混ぜ具合:混ぜ具合は良い
- オーブン:170℃/30~35分
シフォンケーキは、失敗がつきものなので、びっくりしないで下さいね。作り方がそのまま焼き上がりに出てくるところも面白さのひとつです。みんなで一緒に作り方を見合っていると、すぐに解決するものです。
それでも、ちょっとがっかりはしてしまいますが。。学ぶことも多いので、失敗シフォンはみんなで食べて、また笑顔で作りましょう。お教室にご参加されている方同士のお話しの中でも、いろいろ経験を広げている方も多いようです。楽しんでみて下さい。
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