カテゴリー: Q&A-空洞・穴

  • メレンゲで差がつく!シフォンケーキ上級者への道

    メレンゲで差がつく!シフォンケーキ上級者への道

    こんにちは。青山 天使のしふぉんです。今日は、シフォンケーキ作りでよくあるご質問、「メレンゲの泡立てはどうすればいいですか?」に答えていきたいと思います。

    まず、メレンゲとは卵白をしっかりと泡立てたもので、シフォンケーキのふわふわとした美味しい食感の秘密なんです。泡立てが足りなかったり、逆に泡立てすぎたりすると、ケーキの仕上がりに大きく影響します。泡立ては、角がしっかりと立つくらいが目安ですが、泡自体が均一で安定していることが重要です。

    「でも、泡立ててもいつも不安定なメレンゲに・・」という方、大丈夫です!均一なメレンゲを作るコツは、卵白を0度まで冷やしてから使用すること、ボウルとハンドミキサーをきれいにして油分を取り除くことです。そして、最初はゆっくりと、空気を含ませるように泡立て、徐々にスピードを上げていくのがポイントです。

    泡立てがうまくいけば、焼き上がりにも違いが!しっかりと膨らんで、底に空洞が少ない美味しいシフォンケーキができあがりますよ。メレンゲの奥深さを感じつつ、美味しいシフォンケーキ作りを楽しんでくださいね。そして、作り方やコツについての最新情報は、天使のしふぉん 通信をチェックしてみてください。お待ちしています。

    Hello! Welcome to Aoyama Angels Chiffon. Today, I would like to answer a common question about making chiffon cakes: “How should I whip the meringue?”

    Firstly, meringue is essentially whipped egg whites, which are the secret to the fluffy texture of chiffon cakes. Both under-whipping and over-whipping can greatly affect the cake’s final appearance. The goal is to have the peaks stand firm, but it’s crucial that the foam is uniform and stable.

    If you’re worried about always ending up with unstable meringue, don’t worry! The key to a uniform meringue is to chill the egg whites to 0 degrees before use, and ensure that the bowl and hand mixer are clean and free from any oil. Start whipping slowly, allowing air to incorporate, and gradually increase the speed.

    If done correctly, you will see a difference in the bake! A well-risen cake with fewer hollows at the bottom will be your tasty reward. Enjoy the profound world of meringue and the joy of making delicious chiffon cakes. Also, for the latest tips and techniques, check out Angel’s Chiffon Newsletter. We look forward to seeing you!

  • シフォンケーキ作りのオンラインスキルチェックが公開されました

    シフォンケーキ作りのオンラインスキルチェックが公開されました

    シフォンケーキ作りに重要な下記の5カテゴリを検査するオンラインスキルチェックが公開されました。天使のしふぉんオンラインにログインできる方は、どなたでも実施いただけます。

    1カテゴリーの質問数は4問です。全体の実施時間は、15~20分程度となります。

    何度でも回答可能ですので、シフォン作りについて楽しく理解を深めながらチェックしてみてくださいね。

    • 天使のしふぉんの特徴
    • メレンゲ作り
    • 最終生地の合わせ
    • 型・オーブン
    • フィリングの加え方

    青山天使のしふぉん ゴールド認定教室をお申込みいただいた方へ、メールでもご案内させていただきます。

    お気づきの点などございましたらお気軽にご連絡いただけたら幸いです。

  • ご質問内容:塩キャラメルとココアしふぉんのメレンゲの違いは何ですか?

    ご質問内容:塩キャラメルとココアしふぉんのメレンゲの違いは何ですか?

    シフォンケーキ作りに関するご質問を頂戴しました。大変ありがとうございました。

    ご質問内容

    塩キャラメルとココアしふぉんはどちらも油分の多いメニューですが、メレンゲ作りでお砂糖を加えるタイミングや硬さの違いがあるのはどうしてですか?

    ご回答

    卵黄生地に加える食材により馴染みが良い・悪いの違いとなります。

    塩キャラメルとココアしふぉんは、生クリームを使用していたり、ココアパウダーを加えていたりと、どちらも油分が多くメレンゲを壊しやすいメニューです。

    ただ、塩キャラメルしふぉんは、メレンゲと卵黄生地がとても馴染みやすくなります。卵黄生地と混ざりやすいので、しっかりと硬めに仕上げたメレンゲのほうが膨らみやすいです。

    メレンゲは硬めに仕上げるため、お砂糖を加えるタイミングも通常どおりとなります。卵白はより冷やし、長い時間泡立てて硬いメレンゲを作ります。

    もう一つのココアしふぉんは、メレンゲと卵黄生地が馴染みにくい種類です。

    最終生地でダマができやすく、最終的に合わせる回数が増えてしまい、メレンゲが壊れてしまいがちです。馴染みのよい滑らかなメレンゲを作成するために、1回目のお砂糖を早めに加えます。離水しにくく、ダマも防ぐことができます。

    美味しいシフォンケーキを焼くためのメレンゲ作りのパターンがいくつかありますが、分析・整理されていますね。パッと答えられず失礼いたしました。

    色々なシフォンケーキを作るといつも新しい発見があるかと思います。また、お話しお聞かせください。

  • シフォンケーキの焼き縮みに関するご質問を頂戴しました

    シフォンケーキの焼き縮みに関するご質問を頂戴しました

    バニラシフォン何度やいても上の部分がギュッとなってしまいますと、A様よりご質問を頂戴しました。

    とても分かりやすいお写真もお送りいただきましたので、ご紹介させていただきます。

    1)生地作りについて

    焼き縮みの現象と生地断面にコインくらいのサイズの穴ができていましたが、どちらの現象も最終生地のメレンゲと卵黄生地の合わせの時に、馴染みが足りないと発生しやすくなるようです。2点確認してください。

    ①メレンゲの状態

    泡立て過ぎて硬くなり過ぎてはないでしょうか。バニラしふぉんのメレンゲは、角が立って、角の先が少しお辞儀するくらいがベストになります。

    メレンゲが硬すぎると気泡が残りすぎて、一度大きく膨らんでしぼんでしまうことがあります。硬さをもう一度ご確認いただけたらと思います。

    メレンゲの最終ゴールは、最後の合わせで卵黄生地とよく馴染ませることです。メレンゲが硬くなってしまった時は、最後の合わせる回数を10~20回増やしてみてくださいね。

    ②最終生地の馴染み具合

    最終生地の馴染みが足りていないようです。最終生地がよく混ざり均一に仕上げると焼き縮みは減ってくると思います。混ぜる回数を20~30回増やして、最終生地を仕上げてみてください。生地に艶が出ていることが目安です。

    ゴムベラの動かし方に慣れてくると、1回ごとの馴染みが良くなります。最終生地の合わせの目標は、少ない回数でしっかりと馴染ませることなので、空のボールでゴムベラの動きも確認してみてください。

    メレンゲが硬すぎると均一に混ざりにくくなってしまいます。メレンゲの硬さも確認してみてくださいね。

    2)オーブン焼成について

    焼き色が、お教室で焼いているより色が濃いので焼きが強い可能性があります。焼き時間は、30分で十分かと思います。焼き温度は、時間30分でも焼き色が強い時は、160℃で焼いてみてください。

    どんどん焼き上がりが改善しているのが見れました。お教室でもまた確認させてもらえたらと思います。

    ご質問とお写真、大変ありがとうございました。

  • お食事しふぉんのチーズの混ぜ込み方

    お食事しふぉんのチーズの混ぜ込み方

    アンケートにご回答いただきありがとうございます。ブログの中で興味をもっていただいているカテゴリーは、シフォンケーキ作りの情報に多く票をいただきました!

  • IRIS OHYAMA ハンドミキサー(PMK-H01)を3ヶ月使ってみました

    IRIS OHYAMA ハンドミキサー(PMK-H01)を3ヶ月使ってみました

    新しいハンドミキサーを3ヶ月使ってみました。

    当店のシフォンケーキ作りで使うハンドミキサー選びは、下記を重点にチェックしています。

    • ビーターの羽根の形状
    • 本体の重さ

    羽根の形状によって、卵白の泡立ちが変わってきます。コシが強い弾力あるメレンゲ作りには、平たい金属のビーターがおすすめです。

    メレンゲは時間をかけてしっかり泡立てるので、腕の負担が少ないようなるべく軽いものを選択しています。

    現在使用しているハンドミキサーと新しいハンドミキサー比較

    ハンドミキサー満足度
    メレンゲの仕上がり
    メーカーTESCOMIRIS OHYAMAPanasonic
    型番Pure Black THM271PMK-H01MK-H4
    ビーター4本の平たい金属
    (心棒無)
    4本の平たい金属
    (心棒有)
    4本の平たい金属
    (心棒無)
    本体の重さ約650g約900g約1000g
    定格消費電力80W250W 80W
    定格時間10分3分15分
    パワー切替数5段階切替5段階切替3段階切替
    メレンゲ作りで使用するパワーパワー5パワー3 パワー3
    ターボボタン有無
    タイマー有無
    価格帯2千円前後2千円前後5千円前後
    その他本体が軽く使いやすいです。気になる点は、モーターの速度が速くなったり遅くなったりと安定しにくかったところ。新しい型番から、羽根の形状が変わってしまったようで、新しいハンドミキサーを探していました。パワーと安定感があり、全体的に満足でした。モーター音と振動は、前機種と同等程度。音・振動は共にある程度ありますが、当店では気になるほどではなかったです。重さも許容範囲。気になる点をあげるとしたら、羽根が大きいからか中身が飛び散りやすいところです。 定格時間が長く10分以上の利用でも安定感がありました。パワーは若干弱いですが、音や振動が小さいため自宅教室での使用におすすめ。メレンゲの仕上がりも良かったです。試作で評判がよかったので追加させていただきました。

    ご参考頂けたら幸いです。

  • ご質問内容:シフォンケーキを型から外すとき失敗してしまいます

    ご質問内容:シフォンケーキを型から外すとき失敗してしまいます

    シフォンケーキ作りで焼き上がりが成功していても最後の型外しで失敗してしまうととってもかなしいです。型の外し方のご質問を頂戴しました。大変ありがとうございます。

    ご回答をお送りさせていただきます。

    ご質問内容

    シフォンケーキを型から外すとき失敗してしまいます

    ご回答

    シフォンケーキの生地はとてもやわらかいので、剥がすときの少しの角度の違いで生地を刺してしまうことがあります。型から外す際のパレットナイフの角度が大切になります。

    生地を傷つけない角度
    生地を傷つけやすい角度

    ポイントは下記のとおりです。

    • シフォンケーキがしっかり冷えていることを確認
    • パレットナイフの角度を一定に保つ
    • パレットナイフの先端に力を入れて、型の外側に押し当てる

    型を外すとき、常に体は同じ向きで、型のほうを回転させながら外すと、角度を一定に保ちやすくなります。

    パレットナイフのしなりを利用して、手前から型の側面(外側)に向けて力を入れます。パレットナイフの先端に力を入れることがポイントです。お写真ご参考ください。

    生地を傷つけない角度
    生地を傷つけやすい角度

    はじめは、ゆっくりで大丈夫ですので慎重に慎重に生地を剥がしてくださいね。

  • お好みの記事を教えていただけますか?

    お好みの記事を教えていただけますか?

    青山 天使のしふぉん通信では、お教室の様子や新しい情報、またシフォンケーキ作りの情報、さらには美味しいものの情報等もお伝えしてきました。

    これからもたくさんの方にお読みいただくために、アンケートを作りました。

    回答はとっても簡単で、以下の画像から一つ選択して回答ボタンを教えてください。


    [perfect_survey id=”8034″]


    皆さんのご意見をたくさん教えていただけるとうれしいです。よろしくお願い申し上げます。

  • ご質問内容:フィリングを入れる際、卵黄生地の時に入れるのと最終生地に入れるのとの違いはなんでしょうか?

    ご質問内容:フィリングを入れる際、卵黄生地の時に入れるのと最終生地に入れるのとの違いはなんでしょうか?

    フィリングに関するご質問を頂戴しました。大変ありがとうございます。お送り頂いたご質問について回答させていただきます。

    ご質問内容

    フィリングを入れる際、卵黄生地の時に入れるのと、(フルーツしふぉんなど)、最後のメレンゲとの合わせの際に入れる(抹茶しふぉんなど)のとの違いはなんでしょうか?

    ご回答

    具材の種類によって、適したタイミングで生地に混ぜ込みます。

    1)卵黄生地の時に入れる(フルーツしふぉんなど)パターン

    フィリングを入れる際は、卵黄生地に加えてしっかり混ぜ込むときれいに加えられると思います。適している具材は、ドライフルーツや、水分・油分を多く含んでいないものがおすすめです。

    水分を含むシロップ漬けや洋酒漬けフルーツなどは、より注意して念い入りに混ぜ込みます。混ぜ込みが足りないと、生地が出来上がった時に具材の回りに穴ぼこができやすくなりますので、しっかり卵黄生地に混ぜ込んでくださいね。

    2)最終生地に入れる(抹茶しふぉんなど)パターン

    最終生地で混ぜ込むパターンに適している具材は、黒豆甘納豆やチョコチップ、粉チーズなどです。サイズが大きい具材も、このタイミングがおすすめです。

    黒豆甘納豆のように柔らかい具材は、泡立て器で混ぜ込んでしまうと壊れてしまいます。具材の周りに砂糖や水分・油分が付いている場合は、洗い流して水気をしっかり切ります。水気を切った後、小麦粉をまぶして、優しくゴムベラで混ぜ合わせてください。

    また、チョコチップ、粉チーズなど油分を多く含んでいる具材は、卵黄生地に混ぜ込むと油分が溶けだして、最終生地でメレンゲが潰れてしまいます。

    生地に影響があるような具材を混ぜ込む場合は、最終生地に混ぜ込んでください。この場合も、具材の回りに小麦粉をまぶしてから生地に加えるときれいに生地に混ぜられます。

    シフォンケーキの生地とフィリングの組み合わせで、新しい味わいをいろいろ楽しんでみてくださいね。

  • お家で作る美味しいしふぉん「メレンゲの秘密」

    お家で作る美味しいしふぉん「メレンゲの秘密」

    青山 天使のしふぉんをご利用いただきありがとうございます。

    はじめてご参加をされる皆様に向けて、お教室やオンラインでのレッスン内容をわかりやすくお伝えする動画を公開しました。

    美味しいしふぉん作りについて、伝えたいことがいっぱいあります。より深く知ってもらいご自宅でしふぉん作りを楽しんでいただけますように、ご参考頂けたら幸いです。