カテゴリー: Q&A-膨らみ・しぼむ

  • ご質問内容:お食事用のシフォンケーキのメレンゲは、仕上がりが軽くやわらかくなりますが、どのように調整すれば良いですか?

    ご質問内容:お食事用のシフォンケーキのメレンゲは、仕上がりが軽くやわらかくなりますが、どのように調整すれば良いですか?

    ご質問内容

    お食事用のシフォンケーキのメレンゲについて、お砂糖を最少にすると、仕上がりは軽くやわらかくなりますが、どのように調整すれば良いですか?

    ご回答

    お食事用シフォンケーキのメレンゲ作りにおいて、砂糖を最少にすると、仕上がりが軽くやわらかくなることがありますね。ご質問ありがとうございます。メレンゲの質を保つためのポイントをご紹介します。

    まず、離水を抑えるために、通常よりも早めに砂糖を加えることが重要です。メレンゲがふんわりと泡立った段階で、角が立つ前に1回目の砂糖を加えましょう。

    次に、砂糖を3回に分けて加え、しっかりと泡立てることが大切です。1回目から3回目の砂糖を加えた後の泡立て時間は、基本の泡立て時間と同様にします。

    また、メレンゲが軽くやわらかいため、卵黄生地との馴染みが非常に速いです。そのため、基本の混ぜる回数の半分を目安に混ぜ合わせると良いでしょう。

    このように、砂糖の加え方や泡立てのタイミング、生地との合わせ方に注意を払うことで、砂糖を控えめにしても美味しいシフォンケーキが作れます。メレンゲ作りは繊細な工程ですが、コツをつかむと楽しいですよ!

    Question

    Regarding the meringue for a savory chiffon cake, reducing the sugar makes the outcome light and soft. How should I adjust it?

    Answer

    In making meringue for a savory chiffon cake, reducing the sugar can indeed result in a light and soft outcome. Thank you for your question. Let me introduce some key points to maintain the quality of the meringue.

    Firstly, it’s important to add sugar earlier than usual to prevent syneresis. When the meringue is fluffy and before peaks start to form, add the first portion of sugar.

    Next, it is crucial to add sugar in three parts and whip it thoroughly. The whipping time after adding sugar, from the first to the third time, should be the same as the basic whipping time.

    Additionally, since the meringue is light and soft, it blends very quickly with the egg yolk batter. Therefore, it’s advisable to mix it for about half the number of times you would normally do.

    By paying attention to the way you add sugar, the timing of whipping, and the method of mixing with the batter, you can create a delicious chiffon cake even with less sugar. Meringue making is a delicate process, but it becomes enjoyable once you get the hang of it!

  • ご質問内容:やわらかめのメレンゲを生地に合わせるとゆるくなってしまいます。どうしたらいいですか?

    ご質問内容:やわらかめのメレンゲを生地に合わせるとゆるくなってしまいます。どうしたらいいですか?

    ご質問内容

    カサはあるのに出来上がりがやわらかめのメレンゲで、これを生地に合わせるとゆるくなってしまいます。どうしたらいいですか?

    ご回答

    シフォンケーキ作りにおいて、メレンゲの質は非常に重要です。ふんわりとしたカサはあるけれど、出来上がりがやわらかいメレンゲは、生地がゆるくなる原因になります。ご質問ありがとうございます。メレンゲ作りのポイントをご紹介します。

    まず、ハンドミキサーの使い方が重要です。ボウルに対して大きく動かして泡立てるよりも、小さい円を描くようにキメを整えながら泡立てると良いでしょう。時々、ハンドミキサーを全体に大きく動かして全体のキメを整えます。また、メレンゲの状態に応じて泡立ての時間を調整しましょう。

    次に、卵白の温度管理です。卵白は0度前後まで冷やすと良いです。温度が高いと気泡が大きくなりすぎてカサばかり大きくなることがあります。反対に、温度が低すぎると気泡が小さく、メレンゲが膨らみにくくなることも。卵白を冷やしすぎた場合は、少し室温で戻してから泡立てを始めるか、砂糖を加える前の泡立てに時間を増やすようにしてください。

    このように、ハンドミキサーの使い方と卵白の温度管理に注意すれば、理想的なメレンゲを作ることができます。最初は難しいかもしれませんが、何度も練習してみてくださいね。

    Question

    The meringue has volume but turns out too soft, and when I mix it with the batter, it becomes too runny. What should I do?

    Answer

    In chiffon cake making, the quality of the meringue is extremely important. While you might achieve a fluffy volume, a too-soft meringue can cause the batter to become runny. Thank you for your question. Let me introduce some key points in making meringue.

    First, the way you use the hand mixer is crucial. Instead of moving it largely around the bowl, it’s better to mix by drawing small circles, which helps to create a finer texture. Occasionally, move the hand mixer broadly to even out the texture throughout. Also, adjust the mixing time according to the state of the meringue.

    Next is the temperature management of egg whites. It’s best to chill them to around 0 degrees Celsius. If the temperature is too high, the bubbles can get too big, resulting in a meringue that’s all volume and no substance. Conversely, if the temperature is too low, the bubbles will be small, and the meringue won’t rise well. If the egg whites are over-chilled, let them warm up slightly at room temperature before starting to whip, or extend the time of whipping before adding sugar.

    By paying attention to the way you use the hand mixer and managing the temperature of the egg whites, you can create the ideal meringue. It might be challenging at first, but keep practicing!

  • メレンゲで差がつく!シフォンケーキ上級者への道

    メレンゲで差がつく!シフォンケーキ上級者への道

    こんにちは。青山 天使のしふぉんです。今日は、シフォンケーキ作りでよくあるご質問、「メレンゲの泡立てはどうすればいいですか?」に答えていきたいと思います。

    まず、メレンゲとは卵白をしっかりと泡立てたもので、シフォンケーキのふわふわとした美味しい食感の秘密なんです。泡立てが足りなかったり、逆に泡立てすぎたりすると、ケーキの仕上がりに大きく影響します。泡立ては、角がしっかりと立つくらいが目安ですが、泡自体が均一で安定していることが重要です。

    「でも、泡立ててもいつも不安定なメレンゲに・・」という方、大丈夫です!均一なメレンゲを作るコツは、卵白を0度まで冷やしてから使用すること、ボウルとハンドミキサーをきれいにして油分を取り除くことです。そして、最初はゆっくりと、空気を含ませるように泡立て、徐々にスピードを上げていくのがポイントです。

    泡立てがうまくいけば、焼き上がりにも違いが!しっかりと膨らんで、底に空洞が少ない美味しいシフォンケーキができあがりますよ。メレンゲの奥深さを感じつつ、美味しいシフォンケーキ作りを楽しんでくださいね。そして、作り方やコツについての最新情報は、天使のしふぉん 通信をチェックしてみてください。お待ちしています。

    Hello! Welcome to Aoyama Angels Chiffon. Today, I would like to answer a common question about making chiffon cakes: “How should I whip the meringue?”

    Firstly, meringue is essentially whipped egg whites, which are the secret to the fluffy texture of chiffon cakes. Both under-whipping and over-whipping can greatly affect the cake’s final appearance. The goal is to have the peaks stand firm, but it’s crucial that the foam is uniform and stable.

    If you’re worried about always ending up with unstable meringue, don’t worry! The key to a uniform meringue is to chill the egg whites to 0 degrees before use, and ensure that the bowl and hand mixer are clean and free from any oil. Start whipping slowly, allowing air to incorporate, and gradually increase the speed.

    If done correctly, you will see a difference in the bake! A well-risen cake with fewer hollows at the bottom will be your tasty reward. Enjoy the profound world of meringue and the joy of making delicious chiffon cakes. Also, for the latest tips and techniques, check out Angel’s Chiffon Newsletter. We look forward to seeing you!

  • シフォンケーキ作りのオンラインスキルチェックが公開されました

    シフォンケーキ作りのオンラインスキルチェックが公開されました

    シフォンケーキ作りに重要な下記の5カテゴリを検査するオンラインスキルチェックが公開されました。天使のしふぉんオンラインにログインできる方は、どなたでも実施いただけます。

    1カテゴリーの質問数は4問です。全体の実施時間は、15~20分程度となります。

    何度でも回答可能ですので、シフォン作りについて楽しく理解を深めながらチェックしてみてくださいね。

    • 天使のしふぉんの特徴
    • メレンゲ作り
    • 最終生地の合わせ
    • 型・オーブン
    • フィリングの加え方

    青山天使のしふぉん ゴールド認定教室をお申込みいただいた方へ、メールでもご案内させていただきます。

    お気づきの点などございましたらお気軽にご連絡いただけたら幸いです。

  • ご質問内容:塩キャラメルとココアしふぉんのメレンゲの違いは何ですか?

    ご質問内容:塩キャラメルとココアしふぉんのメレンゲの違いは何ですか?

    シフォンケーキ作りに関するご質問を頂戴しました。大変ありがとうございました。

    ご質問内容

    塩キャラメルとココアしふぉんはどちらも油分の多いメニューですが、メレンゲ作りでお砂糖を加えるタイミングや硬さの違いがあるのはどうしてですか?

    ご回答

    卵黄生地に加える食材により馴染みが良い・悪いの違いとなります。

    塩キャラメルとココアしふぉんは、生クリームを使用していたり、ココアパウダーを加えていたりと、どちらも油分が多くメレンゲを壊しやすいメニューです。

    ただ、塩キャラメルしふぉんは、メレンゲと卵黄生地がとても馴染みやすくなります。卵黄生地と混ざりやすいので、しっかりと硬めに仕上げたメレンゲのほうが膨らみやすいです。

    メレンゲは硬めに仕上げるため、お砂糖を加えるタイミングも通常どおりとなります。卵白はより冷やし、長い時間泡立てて硬いメレンゲを作ります。

    もう一つのココアしふぉんは、メレンゲと卵黄生地が馴染みにくい種類です。

    最終生地でダマができやすく、最終的に合わせる回数が増えてしまい、メレンゲが壊れてしまいがちです。馴染みのよい滑らかなメレンゲを作成するために、1回目のお砂糖を早めに加えます。離水しにくく、ダマも防ぐことができます。

    美味しいシフォンケーキを焼くためのメレンゲ作りのパターンがいくつかありますが、分析・整理されていますね。パッと答えられず失礼いたしました。

    色々なシフォンケーキを作るといつも新しい発見があるかと思います。また、お話しお聞かせください。

  • シフォンケーキの焼き縮みに関するご質問を頂戴しました

    シフォンケーキの焼き縮みに関するご質問を頂戴しました

    バニラシフォン何度やいても上の部分がギュッとなってしまいますと、A様よりご質問を頂戴しました。

    とても分かりやすいお写真もお送りいただきましたので、ご紹介させていただきます。

    1)生地作りについて

    焼き縮みの現象と生地断面にコインくらいのサイズの穴ができていましたが、どちらの現象も最終生地のメレンゲと卵黄生地の合わせの時に、馴染みが足りないと発生しやすくなるようです。2点確認してください。

    ①メレンゲの状態

    泡立て過ぎて硬くなり過ぎてはないでしょうか。バニラしふぉんのメレンゲは、角が立って、角の先が少しお辞儀するくらいがベストになります。

    メレンゲが硬すぎると気泡が残りすぎて、一度大きく膨らんでしぼんでしまうことがあります。硬さをもう一度ご確認いただけたらと思います。

    メレンゲの最終ゴールは、最後の合わせで卵黄生地とよく馴染ませることです。メレンゲが硬くなってしまった時は、最後の合わせる回数を10~20回増やしてみてくださいね。

    ②最終生地の馴染み具合

    最終生地の馴染みが足りていないようです。最終生地がよく混ざり均一に仕上げると焼き縮みは減ってくると思います。混ぜる回数を20~30回増やして、最終生地を仕上げてみてください。生地に艶が出ていることが目安です。

    ゴムベラの動かし方に慣れてくると、1回ごとの馴染みが良くなります。最終生地の合わせの目標は、少ない回数でしっかりと馴染ませることなので、空のボールでゴムベラの動きも確認してみてください。

    メレンゲが硬すぎると均一に混ざりにくくなってしまいます。メレンゲの硬さも確認してみてくださいね。

    2)オーブン焼成について

    焼き色が、お教室で焼いているより色が濃いので焼きが強い可能性があります。焼き時間は、30分で十分かと思います。焼き温度は、時間30分でも焼き色が強い時は、160℃で焼いてみてください。

    どんどん焼き上がりが改善しているのが見れました。お教室でもまた確認させてもらえたらと思います。

    ご質問とお写真、大変ありがとうございました。

  • お食事しふぉんのチーズの混ぜ込み方

    お食事しふぉんのチーズの混ぜ込み方

    アンケートにご回答いただきありがとうございます。ブログの中で興味をもっていただいているカテゴリーは、シフォンケーキ作りの情報に多く票をいただきました!

  • IRIS OHYAMA ハンドミキサー(PMK-H01)を3ヶ月使ってみました

    IRIS OHYAMA ハンドミキサー(PMK-H01)を3ヶ月使ってみました

    新しいハンドミキサーを3ヶ月使ってみました。

    当店のシフォンケーキ作りで使うハンドミキサー選びは、下記を重点にチェックしています。

    • ビーターの羽根の形状
    • 本体の重さ

    羽根の形状によって、卵白の泡立ちが変わってきます。コシが強い弾力あるメレンゲ作りには、平たい金属のビーターがおすすめです。

    メレンゲは時間をかけてしっかり泡立てるので、腕の負担が少ないようなるべく軽いものを選択しています。

    現在使用しているハンドミキサーと新しいハンドミキサー比較

    ハンドミキサー満足度
    メレンゲの仕上がり
    メーカーTESCOMIRIS OHYAMAPanasonic
    型番Pure Black THM271PMK-H01MK-H4
    ビーター4本の平たい金属
    (心棒無)
    4本の平たい金属
    (心棒有)
    4本の平たい金属
    (心棒無)
    本体の重さ約650g約900g約1000g
    定格消費電力80W250W 80W
    定格時間10分3分15分
    パワー切替数5段階切替5段階切替3段階切替
    メレンゲ作りで使用するパワーパワー5パワー3 パワー3
    ターボボタン有無
    タイマー有無
    価格帯2千円前後2千円前後5千円前後
    その他本体が軽く使いやすいです。気になる点は、モーターの速度が速くなったり遅くなったりと安定しにくかったところ。新しい型番から、羽根の形状が変わってしまったようで、新しいハンドミキサーを探していました。パワーと安定感があり、全体的に満足でした。モーター音と振動は、前機種と同等程度。音・振動は共にある程度ありますが、当店では気になるほどではなかったです。重さも許容範囲。気になる点をあげるとしたら、羽根が大きいからか中身が飛び散りやすいところです。 定格時間が長く10分以上の利用でも安定感がありました。パワーは若干弱いですが、音や振動が小さいため自宅教室での使用におすすめ。メレンゲの仕上がりも良かったです。試作で評判がよかったので追加させていただきました。

    ご参考頂けたら幸いです。

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  • お家で作る美味しいしふぉん「メレンゲの秘密」

    お家で作る美味しいしふぉん「メレンゲの秘密」

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