プチのおはなし

青山 天使のしふぉんは、シフォンケーキのお教室を運営しています。販売も少しだけ行っていて、UberEATSオンリーの小さなお店です。

こんな小さなお店が誕生したきっかけなのですが、「プチ」になります。

私たちの法人格としてのいわゆる会社名は、「株式会社青山ファーム」です。もともとはITの開発や、大企業様の新規事業コンサルティングなどを行っていました。あるとき、大手企業様からのご要望で、農業をテーマにした新規事業をやりたい、というお話がありました。3年くらいでしょうか、ご一緒するなかで、日本中の農家の方々とお知り合いになることができました。農業を営んでいる皆さんとのやり取りの中で、東京で野菜や果物を売ってみたい、というお話があり、また大きなファーマーズマーケットは負担が大きく長期間続けられない、というお話もお聞きしました。そこで、売場となるお店を都内で用意できないかとかんがえたのです。

ですが、さすがに都内は、どこもお高く、当社には無理がありました。根気よくコツコツと探す中で、プチ西麻布ビル、という建物を見つけます。プチという響きに引かれ、物件を見に行きました。これが私たちの青山 天使のしふぉん のお教室になるのです。

当時このお店は、1週間に1度だけオープンするお店でした。そのお店は、すごく綺麗な女性がお一人で経営していて、ご結婚を機にお店を譲りたいというお話でした。私たちは、そのお店をお譲り頂いた後、全国の農家さんの食材が多くの方に気軽に食べていただけるよう、あらゆる努力をしてきました。

そして、生まれたのが、青山 天使のしふぉんです。

今もプチという響きを聞くと、私たちにぴったりだなと思うことがあります。あまり製品につけることはないのですが、最近始めたUberEATSでは、はじめてプチがつくかわいいシフォンケーキを販売しています。

シフォンケーキを切り分けするのは、ちょっと大変だなと思われる方は、是非試してみてくださいね。

青山 天使のしふぉんは、プチ西麻布ビルがなかったら生まれていなかったんだなぁ、、、としみじみと思い出します。