カテゴリー: Q&A-オーブン・型

  • ご質問内容:電気オーブンとガスオーブン、どちらを使うとシフォンケーキが美味しく焼けますか?

    ご質問内容:電気オーブンとガスオーブン、どちらを使うとシフォンケーキが美味しく焼けますか?

    ご質問内容:

    電気オーブンとガスオーブン、どちらを使うとシフォンケーキが美味しく焼けますか?

    ご回答:

    シフォンケーキを焼くのにオーブンは大切な役割を果たしますね!当教室では電気オーブンを使用しており、家庭用でもふわふわのシフォンケーキを焼き上げることができますよ。電気オーブンのメリットは、しっとりとした食感に焼き上がること。水分が飛びにくいので、ケーキが乾燥しにくいんです。ただ、温度を一定に保つのがちょっと難しいかもしれません。

    対して、ガスオーブンは熱が強く直接的なので、サクッとした食感やこんがり焼き色を出しやすいです。でも、水分が飛びやすいので注意が必要です。どちらがいいかは、お好みの食感にもよりますね。しっとり派か、サクッと派か、お試しいただきながら、お好きな方を選んでください。

    焼く前には、オーブンの温度や熱の回り方をチェックして、最適な状態で焼き始めることをお勧めします。オーブンのクセを知ることで、ぐっと失敗が減りますよ。ぜひ、美味しいシフォンケーキを焼いて、楽しいお菓子作りの時間をお過ごしくださいね!

    Question:

    Which is better for baking chiffon cake, an electric oven or a gas oven?

    Answer:

    Ovens play a crucial role in baking chiffon cakes! In our classes, we use electric ovens and you can also bake fluffy chiffon cakes at home with them. The advantage of electric ovens is that they produce a moist texture as they are less likely to dry out the cake. However, maintaining a constant temperature might be a bit challenging.

    On the other hand, gas ovens emit stronger, more direct heat, which makes it easier to achieve a crisp texture and a nicely browned surface. But, they can cause the cake to dry out more quickly, so careful attention is needed. The choice really depends on your texture preference: whether you like it moist or crispy. Try both and see which one you prefer.

    Before baking, it’s advisable to check the oven temperature and how the heat circulates to start in the best possible condition. Knowing the peculiarities of your oven can greatly reduce the chances of failure. So, go ahead and bake a delicious chiffon cake, and enjoy the delightful time of pastry making!

  • ご質問内容:電気オーブンでのシフォンケーキ作りで、理想の焼き温度はどのくらいですか?

    ご質問内容:電気オーブンでのシフォンケーキ作りで、理想の焼き温度はどのくらいですか?

    ご質問内容:

    電気オーブンでのシフォンケーキ作りで、理想の焼き温度はどのくらいですか?

    ご回答:

    さて、シフォンケーキをふんわりと美味しく焼くためには、焼き温度がとても重要です!一般的に、160℃〜180℃が目安とされていますが、実はお使いのオーブンによって「ベストな温度」は異なります。なぜなら、各オーブンにはその特性があって、熱の回り方や温度の上がり方が異なるからです。

    最初は、170℃で30分間焼いてみて、そこからお手持ちのオーブンのクセを観察します。もし焼き色が強すぎるなら、温度を少し下げてみましょう。逆に色が薄い場合は、温度を上げてみてください。そして、繰り返し焼くうちに、そのオーブンに合った最適な温度が見えてくるはずです。

    シンプルなプレーン生地で何度か試してみるのがコツ。生地の種類によっても熱の通り方は変わりますから、まずは基本のレシピで感覚を掴んでいただければと思います。少しずつ試行錯誤しながら、あなたのオーブンにピッタリの温度を見つけてくださいね。そして、その温度で焼きあがったシフォンケーキをぜひお楽しみください。

    Question:

    What is the ideal baking temperature for chiffon cake in an electric oven?

    Answer:

    Well, to bake a fluffy and delicious chiffon cake, the baking temperature is very important! Generally, 160°C to 180°C is recommended, but the “best temperature” actually varies depending on your oven. This is because each oven has its own characteristics, affecting how the heat circulates and how quickly it reaches the desired temperature.

    Start by baking at 170°C for 30 minutes, and observe how your oven behaves. If the cake is browning too much, try lowering the temperature a bit. Conversely, if the color is too pale, increase the temperature slightly. As you keep baking, you’ll start to discover the optimal temperature for your specific oven.

    The trick is to test with a simple plain batter several times. Since the way heat conducts can vary depending on the type of dough, start with a basic recipe to get a feel for it. Gradually, through trial and error, you’ll find the perfect temperature for your oven. Once you’ve adjusted it, enjoy the chiffon cake baked at that temperature!

  • 新しいオーブン!

    新しいオーブン!

    青山のオフィスに新しいオーブンが届きました。

    天使のしふぉんレシピは、ご自宅でも同じように美味しいシフォンケーキを焼いてもらえるよう、家庭用電気オーブンを使用しています。

    今年は、天使のしふぉんが10周年を迎え祝福ムードの中、あらゆる機材はリプレイスの時期。オーブンは、試作やお店での利用を合わせて6台稼働していましたが、きれいに全部が動かなくなりバタバタしています。

    左側が新しいオーブン、右側が以前のオーブン。同じタイプのものでサイズは同様、日立の電気オーブンです。

    平面ヒーターの機種を選んでいて、水分を保ってしっとりもっちり焼くことができます。シフォンケーキ作りにとって、とても相性の良いオーブンです。

    天使のしふぉんパートナーさんも色々なメーカーを使用されていて、パナソニック、東芝、シャープとそれぞれオーブン調整を実験されています。

    このオーブン調整が大事なんです!

    調整方法は、以前のブログ記事で一部ご紹介していますので、ご興味ある方はこちらをご覧くださいね。

    ふわふわ美味しいシフォンケーキが焼き上がりますように。

  • シフォンケーキ作りのオンラインスキルチェックが公開されました

    シフォンケーキ作りのオンラインスキルチェックが公開されました

    シフォンケーキ作りに重要な下記の5カテゴリを検査するオンラインスキルチェックが公開されました。天使のしふぉんオンラインにログインできる方は、どなたでも実施いただけます。

    1カテゴリーの質問数は4問です。全体の実施時間は、15~20分程度となります。

    何度でも回答可能ですので、シフォン作りについて楽しく理解を深めながらチェックしてみてくださいね。

    • 天使のしふぉんの特徴
    • メレンゲ作り
    • 最終生地の合わせ
    • 型・オーブン
    • フィリングの加え方

    青山天使のしふぉん ゴールド認定教室をお申込みいただいた方へ、メールでもご案内させていただきます。

    お気づきの点などございましたらお気軽にご連絡いただけたら幸いです。

  • IRIS OHYAMA ハンドミキサー(PMK-H01)を3ヶ月使ってみました

    IRIS OHYAMA ハンドミキサー(PMK-H01)を3ヶ月使ってみました

    新しいハンドミキサーを3ヶ月使ってみました。

    当店のシフォンケーキ作りで使うハンドミキサー選びは、下記を重点にチェックしています。

    • ビーターの羽根の形状
    • 本体の重さ

    羽根の形状によって、卵白の泡立ちが変わってきます。コシが強い弾力あるメレンゲ作りには、平たい金属のビーターがおすすめです。

    メレンゲは時間をかけてしっかり泡立てるので、腕の負担が少ないようなるべく軽いものを選択しています。

    現在使用しているハンドミキサーと新しいハンドミキサー比較

    ハンドミキサー満足度
    メレンゲの仕上がり
    メーカーTESCOMIRIS OHYAMAPanasonic
    型番Pure Black THM271PMK-H01MK-H4
    ビーター4本の平たい金属
    (心棒無)
    4本の平たい金属
    (心棒有)
    4本の平たい金属
    (心棒無)
    本体の重さ約650g約900g約1000g
    定格消費電力80W250W 80W
    定格時間10分3分15分
    パワー切替数5段階切替5段階切替3段階切替
    メレンゲ作りで使用するパワーパワー5パワー3 パワー3
    ターボボタン有無
    タイマー有無
    価格帯2千円前後2千円前後5千円前後
    その他本体が軽く使いやすいです。気になる点は、モーターの速度が速くなったり遅くなったりと安定しにくかったところ。新しい型番から、羽根の形状が変わってしまったようで、新しいハンドミキサーを探していました。パワーと安定感があり、全体的に満足でした。モーター音と振動は、前機種と同等程度。音・振動は共にある程度ありますが、当店では気になるほどではなかったです。重さも許容範囲。気になる点をあげるとしたら、羽根が大きいからか中身が飛び散りやすいところです。 定格時間が長く10分以上の利用でも安定感がありました。パワーは若干弱いですが、音や振動が小さいため自宅教室での使用におすすめ。メレンゲの仕上がりも良かったです。試作で評判がよかったので追加させていただきました。

    ご参考頂けたら幸いです。

  • オーブンの熱が弱いとこんな失敗

    オーブンの熱が弱いとこんな失敗

    オーブンの故障で熱が弱くなっていたようです。熱が弱いとこんなシフォンケーキの失敗になるのですね。

    製造日にシフォンケーキを焼いていたら、突然「どさっ」と音が。焼いていた2台とも、全部の生地が落っこちてしまった時はびっくりしました。

    その後、いくつか実験をしまして、原因はオーブンの熱だったようです。2014年製の電気オーブン。丸7年、頑張ってくれました。

    きれいに焼けた時のお写真も追加。

  • お好みの記事を教えていただけますか?

    お好みの記事を教えていただけますか?

    青山 天使のしふぉん通信では、お教室の様子や新しい情報、またシフォンケーキ作りの情報、さらには美味しいものの情報等もお伝えしてきました。

    これからもたくさんの方にお読みいただくために、アンケートを作りました。

    回答はとっても簡単で、以下の画像から一つ選択して回答ボタンを教えてください。


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    皆さんのご意見をたくさん教えていただけるとうれしいです。よろしくお願い申し上げます。

  • Q:シフォンケーキのアルミ型と紙型の違いは何ですか?

    Q:シフォンケーキのアルミ型と紙型の違いは何ですか?

    A:ご自宅でシフォンケーキを焼く際は、アルミ型をおすすめしております。

    先日、ご質問頂戴したシフォンケーキ型についてですが、お店に行くとたくさんの種類の型が並んでいて迷いますね。

    アルミ製のシフォンケーキ型は熱伝導性がよく膨らみも良いです。また、生地の水分が逃げにくいので、焼き上がりがよりしっとりと仕上がります。

    生地の食感にこだわりたい方、また、繰り返し使えるのでたくさん焼きたい方に、ぴったりと思います。こちらおすすめです。

    紙型のよいところは、型が崩れる心配がないのでホールのきれいな状態を保てたり、焼き上がった後にそのままプレゼントできたりするところと思います。

    紙型で同じ分量を焼く際は、アルミ型で焼く時間よりプラス5分を目安にしてみてください。また、粗熱が取れたらビニール袋ですっぽり覆って乾燥を防いでください。

    用途に合わせて紙型を選ぶ時は、保水にひと手間かけて美味しく焼き上げてもらえたらと思います。

    他のご質問では、フッ素樹脂加工のシフォンケーキ型についても頂戴しておりました。引き続き、ブログでもご紹介させていただきたいと思います。お教室でもお気軽にご質問くださいね。

  • トールサイズのシフォン型について、青山天使のしふぉんの先生が試してくれました

    トールサイズのシフォン型について、青山天使のしふぉんの先生が試してくれました

    いつもシフォンケーキ教室をご利用いただきありがとうございます。

    先日のお教室で、トールサイズのシフォン型できれいに焼きあげるにはどうしたらよいかと話題になりました。

    「おうちでシフォンケーキを焼いたときに生地の分量が足りていなく、膨らみも悪いようです」と原因を探っていたところ、お教室のシフォン型のサイズを測ってみるとお持ちの型が2㎝ほど高いトールサイズのシフォン型だったことがわかりました。

    早速、天使のしふぉんの先生がトールシフォン型で試してくれましたのでお写真ご紹介させていただきます。

    生地の分量を調整してくれました。ちょうどよい膨らみになりました。

    生地を流し入れたら、通常の型で焼くように内側を窪ませます。

    生地の分量は、通常の1.2倍!でちょうどよい膨らみになることがわかりましたよ。

    トールシフォン型で焼き上げるシフォンケーキもかわいいですね。

    ご参加くださった方からご質問頂戴したことで焼ける型の種類が広がりました♪ありがとうございます。

    ぜひ参考にしてみてください。

  • 焼き上がったあとシフォンケーキの中心に水っぽさを感じたら?

    焼き上がったあとシフォンケーキの中心に水っぽさを感じたら?

    シフォンケーキが焼き上がったあとに型を外すときに、中心の筒回りに水っぽさを感じたらオーブンの焼きの調整を試してください。

    フルーツしふぉんのように具材をたくさん混ぜ込む時や、メープルシロップを加えて膨らみが大きい時に水っぽさを感じるときがあります。

    こんなとき

    • 具材100g前後混ぜ込むとき
    • 通常より膨らみが大きい

    オーブンの対策

    1. 焼きの後半にアルミホイルをかぶせている場合は、アルミをかぶせる時間を5~10分遅らせる
    2. 通常より10℃高く予熱し、通常の温度と時間で焼き上げる
    3. 焼き時間を5分程度のばす
    4. 焼き温度を10℃高く焼く

    上から順番に実施してみます。焼き上がりがすぐに改善してくると思いますよ。