タグ: シフォンケーキ失敗

  • Q:あんなに柔らかくふわふわになりません。どうしてですか?

    A:メレンゲが原因と思われます。

    柔らかくふわふわな食感をつくるために、まずは膨らみの高さを目安にしてみてください。17㎝のシフォン型で作った場合、膨らんだ一番高いところから底までの高さの目安は約10㎝です。

    膨らみの高さが安定してくると、ふわふわな食感も一定になってくると思います。それでも食感が改善しない場合は、オーブンの焼き時間を見直してください。焼き時間が長すぎると水分が抜けて食感が硬くなってしまうことがあります。

    シフォンケーキの膨らみについて
    「Q:シフォンケーキが十分に膨らみません」のブログをご覧ください。

    オーブンの焼き時間について
    「Q:生地がボロボロと落ちてきます」のブログをご覧ください。

  • Q:シフォンケーキが十分に膨らみません

    A:メレンゲに含まれる空気の量が原因と思われます。

    ハンドミキサーで卵白を泡立てるときに、十分に空気が含まれていないと膨らみが弱くなってしまうことがあります。出来上がった生地をシフォン型に流し入れた時、型の8分目まで分量があることを確認します。分量が足りない場合は、泡立て方と泡立て時間を見直してみてください。

    それでも十分に膨らまないときは、混ぜているときにゴムべらでメレンゲの気泡を潰してしまっていることがあります。メレンゲは、底からすくい上げてやさしく混ぜ合わせます。

    混ぜすぎも気泡が潰れてしまうため注意が必要です。メレンゲが馴染んだら完成です。出来上がった生地はあまり触らないようにやさしく扱ってください。

  • Q:生地がボロボロと落ちてきます

    A:焼き過ぎが原因かと思われます。

    オーブンの焼き時間が長すぎるとシフォンケーキの表面が乾燥してしまったり、水分が抜けて食感が硬くなってしまうことがあります。

    シフォンケーキが膨らみきった状態から、ほんの少し沈んだときが焼き上がりの目安です。(電気オーブンの場合、膨らみのピークからさらに10分~15分)

    シフォンケーキ作りをはじめたら、まずオーブンの調整をしてください。オーブン調整はとても難しいですが、美味しいシフォンケーキを焼きあげるのに必要です。

    家庭用の電気オーブンでも、とても性能がよいのでふわふわな美味しいシフォンケーキが焼き上がると思います。注意点としては、同じメーカーでもオーブンの特徴があるので、それぞれのくせを見つけながら焼き時間(目安:30~35分)と焼き温度(目安:160~180℃)を調整します。

    オーブン時間の注意
    膨らみの高さで変化します。膨らみが大きい時は長く、膨らみが小さい時は短くしてください。作り方が安定してくると、膨らみが一定となり焼き時間も同じになってきます。

    オーブン温度の注意
    季節や気温に気をつけます。1月・2月の寒い時期は、庫内の温度が上がりづらので、オーブンによっては予熱または焼き温度を+10℃で調整します。

  • Q:シフォンケーキをカットした断面に所々穴があいています

    A:メレンゲの混ざり具合が原因と思われます。

    出来上がったシフォンケーキ生地のメレンゲがよく馴染んでいなく混ざりが足りないと生地の中に所々穴が空いてしまうことがあります。

    メレンゲと卵黄生地を混ぜるとき、ボールの底からすくい上げながらメレンゲがきれいに馴染むまで混ぜてください。混ざりがよいと穴はすぐに消えてくると思います。

    それでも消えないときは、メレンゲが硬すぎていないか確認してみてください。硬すぎると馴染みが悪くたくさん混ぜてしまってメレンゲの気泡が潰れる悪循環になります。メレンゲは、ほどよい柔らかさが必要です。

    5~6回作られるとコツをつかんでくるかと思います。シフォンケーキは、少しでも作り方を改善すると、焼き上がりにしっかりと出てきてくれます。一回ごと、色々な変化を見つけながらチャレンジしてみて下さい。

    美味しいシフォンケーキが焼き上がりますように。

  • Q:型から出したあとシフォンケーキがしぼんでしまいました

    A:シフォンケーキがまだ温かい状態で型を外していないかご確認ください。

    シフォンケーキは、オーブンで焼き上げたあと、中心までしっかりと冷やして型出しすることが基本になります。温かい状態ですとメレンゲがしぼんでしまいますのでご注意いただきたいと思います。

    オーブンから取り出したら、すぐに逆さまにして粗熱をとります。この時点で逆さまにしないと同じくシフォンケーキはしぼんでしまいます。

    粗熱がとれたら、ラップをして逆さまのまま冷蔵庫で冷やします。冷えたら焼き目を上にしていただいて大丈夫です。型出しできる状態となります。

    ※追加のご質問で「お部屋で冷やしても大丈夫ですか?」といただきました。冬場、10℃以下の寒い室内でしたら問題なく冷えてきます。ただ、シフォンケーキは乾燥が苦手ですので、必ずラップ、または、ビニール袋で包んで冷やしてください。

  • Q:側面の生地の穴は何が原因でしょうか?

    A:型を外しているときに、パレットナイフで生地が傷ついてしまったことが原因です。

    シフォンケーキの生地はとてもやわらかいので、剥がすときの少しの角度の違いで生地を刺してしまうことがあります。

    型を外すとき、常に体は同じ向きで、型のほうを回転させながら、角度を一定に保ってみてください。慎重に慎重に生地を剥がします。一度コツをつかむと、スピードを上げても失敗はしなくなると思います。

    シフォンケーキの生地は成功しているので、あと一歩です。

    ※ご質問でいただいた生地の穴ではなく、側面の生地と型の間に隙間や空洞ができてしまったり、くびれのようなへこみがある場合は、別の原因が考えられます。順次ご紹介させていただきます。

  • Q:具材が型の底にしずんでしまいます

    A:シフォンケーキ生地が緩んでしまったことが原因と思われます。

    メレンゲと卵黄生地を混ぜるときに、メレンゲが潰れないように混ぜてみてください。それでも生地が緩んでしまう場合は、メレンゲ自体が柔らかすぎていないか確認してみてください。

    シフォンケーキ生地がふわふわに出来上がると、比較的重い具材でも生地全体に広がって焼きあがると思います。

    重い具材としては、大きめのチョコチップ(10mm弱)や黒豆、一口大のお餅などシフォンケーキに混ぜ込むことができます。またチャレンジしてみてください。

    ※シフォンケーキ教室 基礎クラス・応用クラスをご受講いただいていることを前提としてご回答させていただいています。

  • シフォンケーキの型出し、失敗してしまいました。。受講生の方からご連絡頂戴しました

    お教室には、はじめてシフォンケーキ作りをされる方、すでにお家で作られていてより美味しいシフォンケーキを作りたい方がご参加くださっています。

    シフォンケーキの失敗の例を見たことがない方もたくさんいらっしゃいます。今回は、シフォンケーキの型出しが話題になりました。

    ~型出しの失敗例から学ぶ~

    型出しの際に生地を傷つけてしまった状態です
    5.19

    型出しのコツをおさえて、お教室では大成功でした
    16060201002

    ~焼き上がりは問題なし!型出しが重要~

    側面の大きな空洞は、作り方が原因なのではないかと心配されていましたが、

    焼き上がり自体は成功です。シフォンケーキはとても柔らかいので、側面に少し傷をつけてしまうと全体がつぶれてしまうことがあります。型出しの時に、生地を傷つけずにはがすことができると、問題なくきれいなシフォンケーキに仕上がります。

    ■シフォンケーキ型出しのポイント(※パレットナイフ使用)

    • 型出しの際は、体の角度を変えずシフォン型に向かって外側に力を入れて生地をはがしていきます。
    • パレットナイフの角度が少しでも変わると生地を傷つけてしまいます。角度を一定に保ちます。
    • 力を入れる部分は、パレットナイフの先。中央に力が入るとU字に曲がり生地を突き刺してしまうことがあります。
    • とにかく、慎重に。慣れるまでは、ゆっくりと時間をかけてはずします。

    ~まとめ:丁寧な作業で美しい仕上がりに~

    せっかくきれいに焼き上がったシフォンケーキですので、傷つけてしまってはもったいないです。型出しのコツをおさえて、きれいな状態で仕上げましょう。

    シフォン作りで同じように疑問を持たれている方と情報を共有していただけるとのことで、ブログでのご紹介をご了解くださいました。大変ありがとうございました。

    関連情報

    シフォンケーキ作りについて、より詳しい情報は以下のカテゴリーもご参照ください。

    カテゴリー: Q&A-空洞・穴

    生地の空洞や穴に関する疑問、原因と対策方法をご紹介しています。メレンゲの状態や混ぜ方のコツなど、きれいな生地に仕上げるポイントを解説しています。

    カテゴリー: Q&A-膨らみ・しぼむ

    シフォンケーキの膨らみ方や、焼き上がり後の縮みについての質問をまとめています。焼成時の温度管理から冷却方法まで、実例を交えて解説しています。

  • 失敗例から学ぶシフォンケーキ、角がぴんと立つメレンゲでも底上げしてしまう原因は?

    こんにちは。青山 天使のしふぉんです。
    お教室の中で、シフォンケーキの失敗について話題になることも多くあります。シフォンケーキの失敗例は、色々ありますが目に見えて焼き上がりに現れてくるのが特徴です。

    メレンゲが成功の鍵

    基礎・応用クラスでは、シフォンケーキの混ぜ方をしっかりと身につけていただいているので、あとは失敗の原因を見つけるのは簡単です。ポイントは、メレンゲの状態です。

    不均一な泡立てが引き起こす底上げ

    メレンゲは、均一に泡立てることがとても大切です。卵白をハンドミキサーで均一に泡立てられず、不安定なメレンゲに仕上がってしまった時もシフォンケーキに底上げが出てきてしまいます。

    今回の失敗例の条件

    • メレンゲの状態:泡立ては足りている
    • メレンゲの泡立て方:均一でない
    • 生地の混ぜ具合:混ぜ具合は良い
    • オーブン:170℃/30~35分

    見た目は良くても要注意!不安定なメレンゲ

    泡立ては足りている状態なので、角はぴんと立ち重さもあり一見強いメレンゲに見えます。でも、卵白を均一に泡立てられず、不安定なメレンゲが出来上がってしまった状態です。
    20151010002

    焼き上がりの様子

    焼き上がり直後です。上から見ると、表面の変化は分かりづらいですが。。
    20151010004

    横から見ると、膨らみに凹凸が出ています。
    20151010003

    結果、小さな底上げです。シフォンケーキの底に、ぼこぼこ小さな空洞ができていました。
    20151010001

    まとめ:失敗から学ぶ上達のポイント

    メレンゲは、とても奥深いのでコツをつかむと面白さを感じてもらえると思います。シフォンケーキの失敗例を見ながら、ステップアップにつなげてもらえたら嬉しく思います。

    青山 天使のしふぉん facebookページでは、日々の情報をお届けしています。アカウントをお持ちの方は、「いいね!」のワンクリックお願いします。

  • 失敗例から学ぶシフォンケーキ、オレンジシフォンケーキの底上げ

    こんにちは。青山 天使のしふぉんです。
    シフォン作り上級者のみなさんは、より美味しいシフォンケーキ作りを目指しています。ポイントは、メレンゲ。メレンゲ作りの奥深さと面白さを感じながら、こだわりのメレンゲを作っています。

    お教室では、ご参加の方から「シフォンケーキの底上げが続いてしまって。。」というお話をいただくことがあります。また逆に、「一度も失敗の状態を見たことがないんです。。」と言う方もいらっしゃいます。

    こだわりのメレンゲを作るために失敗例を学ぶこともひとつなので、オレンジシフォンケーキの底上げを見ていきたいと思います。先頭のお写真は、大成功のオレンジシフォンケーキです。(※お教室で撮影したお写真)

    メレンゲが、柔らかい状態。角は立っているけれど、半分くらいお辞儀をしています。このメレンゲでオレンジシフォンケーキを作ってみました。
    20151009003

    焼き上がりすぐの状態です。膨らみは大きく、表面が爆発してしまったようになっています。
    20151009004

    冷やした後は、表面がデコボコ。
    20151009005

    結果、底上げです。シフォンケーキの底に、ドーナツ状の空洞ができていました。
    20151009001

    底上げが出てしまった時、メレンゲの泡立てが足りていないことありませんか?シフォン作りでは、強いメレンゲが基本です。泡立てが足りないと弱いメレンゲができてしまい失敗してしまうことが多いです。

    • メレンゲの状態:泡立てが足りない
    • メレンゲの泡立て方:均一で良い
    • 生地の混ぜ具合:混ぜ具合は良い
    • オーブン:170℃/30~35分

    20151009002

    シフォンケーキは、失敗がつきものなので、びっくりしないで下さいね。作り方がそのまま焼き上がりに出てくるところも面白さのひとつです。みんなで一緒に作り方を見合っていると、すぐに解決するものです。

    それでも、ちょっとがっかりはしてしまいますが。。学ぶことも多いので、失敗シフォンはみんなで食べて、また笑顔で作りましょう。お教室にご参加されている方同士のお話しの中でも、いろいろ経験を広げている方も多いようです。楽しんでみて下さい。

    青山 天使のしふぉん facebookページでは、日々の情報をお届けしています。アカウントをお持ちの方は、「いいね!」のワンクリックお願いします。